全裸になるの?ねぇ星を失ったら全裸になるの?

■福本伸行の漫画「カイジ」が藤原竜也主演で実写映画化…エキストラ募集中
 (;・∀・)新世界の神がカイジをやるわけですか…。
 
 監督は「金田一少年の事件簿」や「サイコメトラーEIJI」のドラマも手がけた方とのこと。面白おかしく作ってくれればそれでいい……というより、そもそもまさかドラマ化してしまうとは夢想だにしていなかったものですから普通に喜ばしいです。でも「銀と金」の方が動きがあって面白そう。
 そういやアニメのデスノ最終回で気が付いたのですが、夜神月っていうのは、本音の言える友達が生涯いなかった、いわゆる孤高の天才だったんですよね。ラストでライトの目に映ったのは学生の頃の自分と他ならぬLの姿でした。それは戻れない過去への回想なのか、はたまた未練なのか。
 原作にはなかった演出ですがそこら辺の感情の揺れは原作にもあったっちゃああったんですよ。何回か。Lと共闘してる頃のライト、いわゆる白ライトのあまりの好青年っぷりには失笑すら覚えたものですが、Lのような癖のある友人が良き友人として隣に立ってさえいればライトはいつまでも白ライトのまま生きていたのでしょう。ちょっと泣けてきました。
 せめて天国ではLと仲良く本音を語り合って……ってああ、天国はないんでしたっけ。その辺り原作ではリュークがしっかり語っていたのですがアニメではばっさりカット、否、そのシーンは過去の自分やLが現れるシーンに入れ替えられてるんですね。原作でそれをしてしまえば直前で力説した「天国も地獄もない」という説明を覆しかねません。そういう前提のないアニメの世界では、もしかしたら、ライトとLがもう一度会える天国があるのかもしれませんね。