「イムリ」 団子っ鼻の男子生徒はレギュラーじゃなかったのか…
1巻目で
「設定マニアが作ったハリーポッター」
という印象を受け、
2巻目で
「規模的にも内容的にも…スターウォーズっぽいか?」
という疑念を抱き、
3巻目になって
「結構ドロドロな大河ドラマ」
という結論に落ちつきました。
なんか1巻の表紙だけ見るとキャラクターの顔がすごいぺったらこく見えますが、作中ではそんなことはないです。「HUNTER×HUNTER」や「ドロヘドロ」みたいな、世界観が一から構築され、その仕組みを作中の人物と共に理解していく作品が好きな人や、血族や古い歴史、オーパーツといった類にロマンを感じてやまない人にオススメ。
ジャンル分けするなら…やっぱりファンタジーになるのかなぁ。サイエンス・フィクションというには魔法っぽい力が多用されてますし、宇宙に進出するファンタジーというのも今まで見たことないですから、イマイチ判然としません。でも恐らくファンタジー。
(2009/10/17画像追加)
- 作者: 三宅乱丈
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/07/25
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (84件) を見る