「バイオハザード4」 ソースもいいがオイコラ鬼太郎も捨てがたい
バイオハザード4 Play Station2 the Best
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2006/08/24
- メディア: Video Game
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序盤、OPに繋がるステージでゲーム中可能なほぼ全てのアクションを駆使させ、それら操作を無駄にしない、かつ新しい仕掛けが最後まで作りこまれています。大変丁寧なゲームで、もう感心の一言。
最大の長所だと感じたのは、”いかにも全力で戦っている”ようなアクションをキャラクターがしてくれることでした。戸に障害物を設置し時間稼ぎをしたり、戸に銃で穴を開けて敵を狙ったりするのには痺れちゃいます。敵の数、位置、地形が重なってアドリブで戦略を模索する場面が非常に多い。その未知の場所でサバゲーする錯覚にはワクワクせざるをえません。選択肢の数はMGSに及びませんが、こと戦闘の臨場感に関しては非常に特化しています。それでもやっぱり何度か繰り返しちゃうとパターン化できちゃうんですが、それはそれで。アクションゲームとしての本分ですし。ただ歯ごたえを求める方には難易度PROでも楽なはずなので(しかも成績評価がない)、クリア後のマーセナリーズ全Sランク狙いが良いと思います。
この作品は私にとって少し特別な思い入れがあります。……それは実は私のバイオハザードの初単独自力クリアタイトルだったりするからです。当時はみんなバイオ楽勝ムードで自分(´・ω・`) 何故かハンターとリッカーで詰んだ私にとっては1〜3作目より遥かにこっちの方が楽でした。アクション好きならこっちのバイオを!