「バイオメガ」 稀に見る熊萌えマンガ
ウチの猫は雪を喜び庭駆け回っております。っていうか猫は往々にして活動的じゃないかなぁ。
- 作者: 弐瓶勉
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/01/19
- メディア: コミック
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アクションが鼻血出るほどスタイリッシュ!バイクアクションなんか耳血が吹き出るぜ!!
語りも擬音も控えめで妙に読み手を惹きつける独特の雰囲気を放っていますが、世界観的には基本を押さえた堅実な作りになっているかと。
オビの煽り「SFコミックの最先端!!」って言い方は物凄く新しいコトをやっているってイメージさせますが、実際はしっかり昔ながらの日本製SFコミックの血を受け継いでいる辺りでこの言い方がされたのだと分かります。画としても、街もバイクも太くて多いケーブルもどっかで見た感じ。
……っつったってこれ程ド迫力な演出をするマンガがありきたりなものだとは勿論言うはずがありません。1巻のラスト、13基ものアレを一人で撃墜するところなんかは男心をくすぐる燃え燃えっぷりでもうお腹一杯。言うこと有りません。
3巻では主人公TSUEEE展開をアレでアレしてどうなるのか、カノエとかヒノトとかミズノエとかこの調子で更なる他メンバーが大活躍してくれるのか…。月刊ですので待つのが辛い。そういえば1巻のバイクで熊と逃亡する場面で、「カリオストロの城」のワンシーンを思い出したのは私だけでしょうか。
(2009/10/18画像追加)